毎年10月27日はテディベアの日

当協会である特定非営利活動法人「日本テディベア協会」(Japan Teddy Bear Association)が、1998年(平成10年)に10月27日を「テディベアーズ・デイ テディベアの日」(Teddy Bear’s Day)に制定しました。その後「テディベアの日」は2019年(令和元年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録され、広く親しまれることとなりました。

なぜ10月27日なのでしょう?

アメリカ合衆国の第26代大統領「セオドア・ルーズベルト(Theodore Roosevelt 1858~1919)の誕生日が10月27日だからです。また暦の上で、夏が終わり段々と寒くなり、日本におけるテディベア関連業界の繁忙期に差し掛かる時期であることも関係しています。

テディベアの名前の由来とルーズベルト大統領の関係について

テディベアの”テディ”というのは、 アメリカ第26代大統領セオドア・ルーズベルトの愛称からきています。 1902年の秋、ルーズベルト大統領は熊狩りに行き、瀕死のクマに出くわしました。 ところが、大統領は打ち殺すことを拒み、その熊を助けました。 その出来事が美談としてクリフォードベリーマンの風刺画とともに、 ワシントンポスト紙に掲載されました。 それを見たお菓子屋さんが、一体のクマのぬいぐるみを作り、 セオドア・ルーズベルトのニックネーム”テディ”をもらって”テディベア” と名付けたのがはじまりと言われています。 同じ頃、ドイツのシュタイフ社がライプチッヒで行われた博覧会に熊のぬいぐるみを出品しました。 それがアメリカのバイヤーの目にとまり、3000体の注文を受けアメリカで大ブームが巻き起こり、 これもテディベアとよばれるようになってこの名称が定着したようです。

TEDDY BEAR MEN by Linda Mullins

ルーズベルトは日露戦争の停戦を仲介し、その功績で1906年(明治39年)にアメリカ人で初めてノーベル平和賞を受賞しています。

「テディベアの日」記念日の広まりについて

日本テディベア協会は、日本国内に広くテディベアを普及させ、 テディベア作家、収集家、愛好者を育成することにより、 情操教育、文化芸術振興を目指すと共に、テディベアの寄付、 チャリティーなど、ボランティア活動を行うことを目的とするNPO法人です。多くの会員企業、会員アーティストの皆さんが毎年この日ちなんで様々なイベントを催してくださることから、今日において記念日が徐々に広がってきています。

「テディベアの日」活動の広まりについて

ノーベル平和賞を受賞し、テディベアを愛したルーズベルト大統領の優しい気持ちを想い起こし、家族や恋人、親しい友人など、大切な人にテディベアを通して気持ちを伝える日にしようというムーブメントの発信を行っています。

だれかを想う気持ちをテディベアを通して伝えよう
Thinking of you with Teddy Bear

この言葉を合言葉に毎年10月27日は「テディベアを通じて想いを伝える日」となっています。

いつも私たちがテディベアからもらっている「癒し」や「優しい気持ち」を、もっとたくさんの人に届けたい。
こころの支えを必要とする人たちに、テディベアたちのぬくもりで包んであげたい。
そうした思いから我々は「テディベア基金」を通して、様々なボランティア活動、寄付活動を行っています。

あなたにできることを始めよう。

「テディベアの日」に、あなたの出来ることをしてみてください。きっとテディベアが側で見守ってくれています。当協会加盟企業様、アーティストの皆様は是非、この日の発信活動をお願いいたします。

#テディベアの日
#テディベアーズデイ
#teddybearsday
#日本テディベア協会
#japanteddybearassociation

ハッシュタグをコピーしてご使用ください。

上記画像もご自由にご使用ください。

未分類