テディベア基金

WITH BEAR FUND テディベア基金について

2002年7月、日本テディベア協会は「テディベア生誕100周年」の節目に
「テディベアをともなったボランティア活動」を推進するため
WITH BEAR FUND テディベア基金(WBF)を立ち上げました。

WBFの活動のメインはテディベアを寄付することです。
心や身体に傷を負った人々にテディベアを通じて少しでも笑顔になってもらう事が目的です。

この基金の発足目的には1995年阪神淡路大震災の時におこなった寄付があります。 日本テディベア協会はテディベアコレクターのリンダ・マリンズさんの協力のもと、 被災した子供たちにテディベアと テディベアのオークションで集まったお金を寄付しました。
その際、入院している子供たちにテディベアを送った所、ダニや感染症の問題から、 子供たちはテディベアに直接触れる事が出来なかったのです。 以来、入院している子供でも安心できるベアができないか、 という事が懸案となり、発足理由の大きな一因となりました。

発足後取り組んだ、“入院している子供たちにベアを抱かせてあげたい” という課題は筑波大学教授の宮本信也先生に協力をしていただき、 光触媒※(㈱サンセイ提供)生地で作ったベアを、 2007年に入院している子供たちに届ける事ができました。

今後もWBFは、活動を続けていきます。
どうか皆様、ご協力お願い致します。

※光触媒生地は、日光を浴びると抗菌や消臭、汚れの分解などの 機能を発揮する繊維で出来た生地です。

取り組み報告(PDF資料)